fantasista









鼓動が最高潮に達する中、ボールが蹴られる。

白いボールが跳ね、選手たちがピッチを駆け回る。

激しい戦いが繰り広げられ、やっぱり戸崎から目が離せなくなる。

昔と同じ楽しそうな顔でボールを追いかける戸崎は、輝いていて。

そしてあたしの胸をきゅんきゅん言わせる。

サッカーをしている戸崎が好きだ。

楽しそうな戸崎が大好きだ。


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