ヤンキー彼氏上等!-アタシのワケあり恋愛-
昼休み。
高校に入学して、
約2週間がたった…。
「お腹すいたぁ〜〜!」
秋穂はお弁当を取り出すと、机の上に広げた。
目の前では、エリがお弁当ではなくてメロンパンをかじりながら何故か窓の外を見つめている
エリ…?
「どうかした?」
秋穂が聞くとエリはこっちの方をみて、そして甘えながら擦り寄って来た。
「秋穂〜…。アタシどうしたらいいのぉ〜?」
いきなり擦り寄って来たエリに少し驚きながらも秋穂は答えた
「何が〜?」