ヤンキー彼氏上等!-アタシのワケあり恋愛-
そんなバカな、小さい脳みそをフル回転させながら
一生懸命に頭の中で整理する。
お…終わってるじゃんかよ…
このクラス…。
まともに授業なんて聞けないじゃん…。
けど…。
それほど問題児でないアタシとエリは…
きっとナオ達の巻き添いなんだと確信した。
「……ッ…バカナオ!もう知らないっ!」
「はぁ…!?」
一人で、ナオにキレたアタシは机に顔を伏せて居眠りすることにした。