ヤンキー彼氏上等!-アタシのワケあり恋愛-
もちろんアタシがこんな事をしたから、クラスのみんなの視線は一気にアタシに集まった。
「とりあえず…ショウもナオも座りなよ?」
アタシがそう言うと、二人は大人しくイスに座った。
で…。
「ショウは何か用事?」
「あぁ、そうだった。」
あたしが聞くと、ショウは思い出したかのように手を叩いた。
「写真もらいに来たんだ。」
「へ…?」
写真…?
首を傾げるアタシ。
「ほら、体育祭の。」