ヤンキー彼氏上等!-アタシのワケあり恋愛-
それから少したったある日。
学校も夏休みに入り、夏休みもあと少しとなった頃。
「うん。じゃあ明日ね♪」
『うん。じゃあまた。』
電話越しにエリと会話していたアタシは携帯電話を机に置いた。
エリったら、明日ユウキの誕生日が近いから
プレゼント選ぶのについて来てほしいんだって。
そういえば、ナオの誕生日も近いんだっけ…?
そんな事を一人考えていると、携帯電話が部屋に鳴り響いた。