輝赤精マヤ
「ねえ。ユノ。本当に青精と友達なの?」


「えーと。あれは私のウソです…」


「ちょっと待て。ユノ様それはいったい」


「あれは私の夢です。
いつまでもいれないって言うから私の夢に付き合ってもらおうかなって」


「 ユノ。どういう意味?」


「 私、幼い頃から伝説の妖精に会ってみたかったんです。
だから… ごめんなさい。
でも悪いことにはしないから 一緒に旅してくれませんか?」


「 全くユノ様は初めから言えば一緒に行ったのに」


「 本当ですか?ロン。マヤ」


「 ほんとだよ。なあ姫様?」


「 もちろん」
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