秘密の恋 〜社長に恋して〜
「ねえ、瑞穂さん。魔法ってあると思います?」
詩織の突拍子のない質問に、瑞穂は驚いて詩織を見た。
「…私は魔法ってあると思うんですよ。自分で自分にしか、かける事ができない魔法。」
「自分でしか掛ける事のできない魔法…?」
瑞穂は繰り返し呟いていた。
「これは、そのお手伝いの最後です。」
そう言うと、詩織はふわりと瑞穂に香を纏わせた。
こないだとは違う、少しさわやかな、色にするとブルーをイメージする香。
ワンピースとは正反対の香だった。
(- こないだもドレスと反対の香だったな…。)
瑞穂はそんな事を思った。
そこに、携帯が鳴った。
詩織の突拍子のない質問に、瑞穂は驚いて詩織を見た。
「…私は魔法ってあると思うんですよ。自分で自分にしか、かける事ができない魔法。」
「自分でしか掛ける事のできない魔法…?」
瑞穂は繰り返し呟いていた。
「これは、そのお手伝いの最後です。」
そう言うと、詩織はふわりと瑞穂に香を纏わせた。
こないだとは違う、少しさわやかな、色にするとブルーをイメージする香。
ワンピースとは正反対の香だった。
(- こないだもドレスと反対の香だったな…。)
瑞穂はそんな事を思った。
そこに、携帯が鳴った。