秘密の恋 〜社長に恋して〜
しかし、不意にみせる笑顔、俺に向ける優しさ。
いつも隣にいることが当たり前になり、俺にとって大切な人になっていった。

しかし、俺の事をどう思っているのかわからないが、俺の言葉を本気にしない。

「今日、一緒に飯でも食べるか?」
「いえ、今日は予定があります」

「明日は?」
「沢山いる女性をお誘いください。社長の暇つぶしの相手に私をしないでください」
少し怒ったように言う瑞穂。

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