階段落ちたら異世界に落ちてました!
「おぅ、このちびっ子が落ち人かい?」

そう聞くパワフル系イケメン

「そうじゃないかしらね。変わった格好の服着ているし」

そう言うのは妖艶美人なお姉様


「2人とも、まどかがビックリしてるわよ?一応簡単にはこの世界の事を説明していた所よ。」

そう言って2人に話すは癒し系美人のマールさん


え?何この世界イケメンと美人が標準装備なんですか?
何、この顔面偏差値の高さ。
穴掘って埋まって過ごそうかな。
イケメンと美人に囲まれるとか辛い。
地味で平凡女子にはツライ!!!

ずーんと凹んでいると


「まどかって言うのか。俺は鳥人族長のハーバイトだ!よろしくな!」

うっ!
イケメンの笑顔は眩しいです。

「はい、まどかです。17歳です。人間です。よろしくお願いします。」

どこか遠い目になりつつ答えました。


「17歳って言うと人間でも子どもになるのかしら?」

「えぇ、一応教育を受けている途中です。私の世界では成人は20歳なので。でも教育と言うか学び舎に通う人は22~24までは教育を受けたりしています。そこより先は仕事を持った大人に振り分けられます。」

「なるほどね。自己紹介が遅れたわね。私は蛇人族、族長のケイリーよ。」
< 14 / 110 >

この作品をシェア

pagetop