階段落ちたら異世界に落ちてました!
「まどか・・・」
そう声を掛けてくれたケイリーさんにマールさんが2人して抱きしめてくれる。
「聞き分けが良いとびっくりしていたけど、まどかはただまだ解ってはいなかったのね。ただ事実を受け入れられていただけね。」
「希望のある答えじゃなくてごめんなさい。でも貴女に嘘は言えないわ。」
そう言いながら2人は抱きしめてくれる。
頭を撫で、涙を拭ってくれる。
「可愛いまどか。落ち人とはこの世界の愛し子。落ち人はこの世界の獣人族達に愛され受け入れられるわ。何よりもこの世界に必要で現れた愛し子はサールーンでは王と同等なのよ?だから保護される決まりがあるの。」
そう言ってくれたケイリーさん。
「そして、その存在を確認出来たら保護して王都の王宮へ送るのが決まりよ。だからまどかにはこれから私と一緒にハーバイトに乗ってひとまずは王都へ来てもらいたいの。」
「王都。どれ位で着きますか?」
そう聞くと
「ハーバイトが本気で飛べば1時間と掛からないけれどまどかが乗るとなると気を付けて速度も落ちるわ。でも2時間掛からず王都に着くわ。」
「分かりました。羊のお子様達とお別れしてきて良いですか?落ちてきた時クッションになって助けてくれたお礼がちゃんと言えてないから。」
「えぇ、大丈夫よ。日暮れまでに王都に付ければ良いから。今はまだお昼過ぎですもの。」
「ありがとう、ケイリーさん。ちょっと行ってきます。」
そう声を掛けてくれたケイリーさんにマールさんが2人して抱きしめてくれる。
「聞き分けが良いとびっくりしていたけど、まどかはただまだ解ってはいなかったのね。ただ事実を受け入れられていただけね。」
「希望のある答えじゃなくてごめんなさい。でも貴女に嘘は言えないわ。」
そう言いながら2人は抱きしめてくれる。
頭を撫で、涙を拭ってくれる。
「可愛いまどか。落ち人とはこの世界の愛し子。落ち人はこの世界の獣人族達に愛され受け入れられるわ。何よりもこの世界に必要で現れた愛し子はサールーンでは王と同等なのよ?だから保護される決まりがあるの。」
そう言ってくれたケイリーさん。
「そして、その存在を確認出来たら保護して王都の王宮へ送るのが決まりよ。だからまどかにはこれから私と一緒にハーバイトに乗ってひとまずは王都へ来てもらいたいの。」
「王都。どれ位で着きますか?」
そう聞くと
「ハーバイトが本気で飛べば1時間と掛からないけれどまどかが乗るとなると気を付けて速度も落ちるわ。でも2時間掛からず王都に着くわ。」
「分かりました。羊のお子様達とお別れしてきて良いですか?落ちてきた時クッションになって助けてくれたお礼がちゃんと言えてないから。」
「えぇ、大丈夫よ。日暮れまでに王都に付ければ良いから。今はまだお昼過ぎですもの。」
「ありがとう、ケイリーさん。ちょっと行ってきます。」