階段落ちたら異世界に落ちてました!
出てきたデザートはふわふわのシフォンケーキ。
生クリームと蜂蜜がかけられた見るからに美味しそうなシフォンケーキが目の前に置かれました。


甘いものには目がない私はきっと今までで1番表情が喜んでいたし、緩んでいたのでしょう。

エドが少し驚いています。


「なるほど、まどかは甘いものが好きなのだな。」

そう呟きつつやはりこれもしっかり一口サイズに生クリームと蜂蜜がしっかり付けられて口元にやってきました。


もはや躊躇いなく食べますよ!


「んーーーー!」

すっごくふわっふわで生クリームは蜂蜜かけるからか甘さが控えめで上品です!

今まで食べたシフォンケーキは何だったの?!ってレベルで革命的な感じの味とふわふわ感に感激。

私のかなりの喜び様とご機嫌な感じが伝わったようでエドが微笑んでます。


「まどかは甘い物を食べると、とても喜ぶのだな。シェフにいろいろ作ってもらおう。」


素敵な提案ですが甘いものは適度に!


「エド、嬉しいけど甘い物は食べ過ぎたら太っちゃうから適度にだよ?毎回ケーキなら1カットとかでいいんだからね!」


「そうなのか?まどかは喜んでいるのに。」

「本当に!ケーキとかも1カットくらいで良いの!ホールで作ったら皆で食べるのよ!」

「ふむ、まどかは欲がないのだな。」

いいえ、食べ過ぎは体に良くないからだよ?
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