階段落ちたら異世界に落ちてました!
そんな感じでフワモコの羊さん達にモコモコさせてもらいすっかり癒されていた私に声が掛かった。
「もしもし、お嬢さん?うちの子達の魅惑の毛で癒されるのは分かるけど現実に帰ってらっしゃいな?」
そう優しくかけられた声は大人の女性の落ち着いた声。
振り返るとそこに居たのはミルクティーベージュのフワフワの髪のほんわか癒し系美人さん。
「美人な癒し系お姉さん!」
「まぁ、嬉しいわ。ありがとう。私は羊人族の族長マールよ。あなたの名前を聞いてもいいかしら?」
「私は鈴木まどかです。17歳です。人間?です。」
「ようこそとは言えないかしらね?落ち人は不可抗力で何の因果かこのサールーンに落とされてしまった異世界人。まどかあなたもそうでしょう?」
んん?サールーン、異世界人・・・
やっぱりここは異世界転移ラノベ系世界ってこと?
夢?これは私が電車で寝ちゃった系?
頬を思いっきり抓る。
「痛いぃぃ。」
「何してるの?!」
「夢なら冷めないかと思って・・・。でも無理だったから現実なんだね。」
そう言うとちょっと複雑な感じが顔に出たみたいでみんな黙ってしまった。
「もしもし、お嬢さん?うちの子達の魅惑の毛で癒されるのは分かるけど現実に帰ってらっしゃいな?」
そう優しくかけられた声は大人の女性の落ち着いた声。
振り返るとそこに居たのはミルクティーベージュのフワフワの髪のほんわか癒し系美人さん。
「美人な癒し系お姉さん!」
「まぁ、嬉しいわ。ありがとう。私は羊人族の族長マールよ。あなたの名前を聞いてもいいかしら?」
「私は鈴木まどかです。17歳です。人間?です。」
「ようこそとは言えないかしらね?落ち人は不可抗力で何の因果かこのサールーンに落とされてしまった異世界人。まどかあなたもそうでしょう?」
んん?サールーン、異世界人・・・
やっぱりここは異世界転移ラノベ系世界ってこと?
夢?これは私が電車で寝ちゃった系?
頬を思いっきり抓る。
「痛いぃぃ。」
「何してるの?!」
「夢なら冷めないかと思って・・・。でも無理だったから現実なんだね。」
そう言うとちょっと複雑な感じが顔に出たみたいでみんな黙ってしまった。