階段落ちたら異世界に落ちてました！

「本当にごめんなさい。私はリアナです。10歳です。まどか様は父様と母様に会ってるはず。」


こんな美少女の親ならどっちも美形なはずだわ。


「ちなみに、お父さんとお母さんのお名前は？」


「父様は宰相のローレンスで母様は女官長のアンジェリーナよ。」



なんと！
リアナはとってもお世話になってる２人の娘さんでしたか。


２人とも美形だものね。そりゃ美少女になるよね。


「そうなのね。リアナちゃんの御両親にはお世話になっているわ。」

そう言って２人で和んで居たところ物凄い足音が迫って来ていてびっくりした所に更に飛んで来る生物が思いっきりぶつかってきました。

ちょっと今日は衝突日和なの？！


「まどか、なぜすぐ帰ってこないのだ？」

ギューと私の胸元に飛び込んできたのは東洋でよく見るタイプの蛇さんに鱗が付いてて鉤爪の手のドラゴンです。
しかも小型な感じなのは室内用の小回りタイプなのかしら？

「エド？」

「なかなか帰って来ぬから心配していてもたっても居られず探した。」

うっかり迷子化してたの忘れてました！？！