1つの花に捧げたい





「ごめんごめん…ってか何でここで止まってたの?早く行こうよ?」






やっぱり私達の学校ここなんだ!?






「いやぁ何か建物に圧倒されちゃって…」






「?何言ってんのっさっさと行くよー?」






「待って待って!心の準備全然出来てないーっ」






咲野に引っ張られる様に門をくぐり、高校生活がスタートした。




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