1つの花に捧げたい






両脇を持ち上げられ宙に浮く私の体。







静まりかえる空気と頬を赤く染める女子達。





どうでもいいけど何か甘い香り…






じゃなくてっ
後ろにいるこの人誰!?






「きゃぁぁ何あれ!羨ましい~っ!!」


「二年の秋羅様じゃない!?秋羅様おかえりなさぁい♡」


「抱えられてる子誰なの!?秋羅様に馴れ馴れしいわっ」





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