1つの花に捧げたい




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「ねぇ何で美由ちゃんがいるの?」






「私も驚きました奏夜(カナヤ)さん」






「この高校に入るとは思わなかったですね、しかも秋羅様とあんな近くで…」






「前はどうだったか知らないけど今度は私が徹底的に……」






奏夜は美由の後ろ姿を見ながらフッと怪しげに微笑んだ。





「秋羅は渡さない」



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