1つの花に捧げたい
何なのこれ…どっかのライブ!?
いや学校でしょ?
体育館だよね?
先生どうにかしないの!?
「先生達目閉じてない?」
「まさに現実逃避…」
どうすんのこれ…誰が止めんのよ。
「ちょっと邪魔!」
ドンッ!!
「きゃっ!?」
後ろの女子に押されてバランスを崩した。
「美由!大丈夫!?」
ズキッ
あぁ、ちょっと捻っちゃったみたい…。
歩けないことないから大丈夫だと思うけど。
「うん大丈夫!」