1つの花に捧げたい





奏夜さんは少し驚いた表情で





「えっ?えぇ…っ大丈夫よ、任せて!」





「分かりました、それじゃお願いします」





「うんっ」





手紙を渡したら奏夜さんは帰ったら早速鑑定すると言って教室へ戻って行った。





頼りになるなぁ。





「………………………」





「げっ……!?」




何やら横から悪い雰囲気が伝わってくる。
奏夜さんがいる時はずっと黙ったままの咲野。




< 53 / 67 >

この作品をシェア

pagetop