私と君

俺は途中で頭が痛くなった。



保健室に行くのもだるかったから1時間の授業だけ寝て過ごした。



帰りは友達と帰った。
俺は電車通学だからいつも通り電車に乗った。



電車の中に入った瞬間、一瞬時間がとまったような感じがした。



「なぁーなぁー裕翔ー」



「なに?」



「あの子可愛くね??」


「あ?って小春ちゃん?」

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