アオイロノヒマワリ ―咲―


皆さん、イケメンと縺れるようにして倒れて羨ましい!って思いました?





私も本来ならキャーッ!ってなるよ?





でも、それをしたのは自分を嫌っている人。





複雑じゃない?





「ムガムガッ!」




私は体勢が居たたまれなくなり、口を塞がれたまま抗議する。




すると、彼はうるさいと言わんばかりに睨んできた。





でも、手は離してくれる。





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