アオイロノヒマワリ ―咲―


数日後。




「手がかりなしか……」




私は土方さんのお使いがてら祥成と希月の行方を探していた。




「そう気を落とすなよ、日葵」





手がかりがないことに肩を落としていると、付き添いできてくれた原田さんが励ましてくれる。





この時代に来て結構経つけど、二人の行方は分かっていない。





私みたいに保護されてれば良いけど……。





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