病院は苦手なんです!


──ひなの家(AM7時半)


インターホンを鳴らしたら雫が出て来て中に招かれた。


「お邪魔しますー!」


雫曰く、まだ何着ていくか服が決まらないみたいだ。


「どうぞ…夏樹さん」
お茶を入れてくれた。


「ありがとう、雫」
入れて貰ったお茶を一口飲んだ。

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