病院は苦手なんです!
ひなが泣き止んだ後、俺の診察室に移動しもう1度診察をし終わってからひなと話し合う事にした。
「ひな、二つ聞いていい?」
ベッドに横たわっているひなに問う
微かにだけど、頷くのを見てひなに二つの疑問を問う
「一つ目、どうして俺に相談しなかった?」
「そ、それは......」
「俺が反対すると思ったからじゃないか??」
「!?」
「その反応は、図星だな…」
ひなの表情を見て確信した
そんな事だろうとは思ってはいたが...。
「はぁ...あのな俺だって協力したよ?」
「本当に?」
「そんな...信じられないって顔するなよひな(苦笑)」
「だって~」
「本当だよ、ひなには今まで色々我慢させてきたからね」
まだ、信じられないと顔をするひな。