病院は苦手なんです!
「ひーちゃん、身体熱くない?」
その言葉がきっかけで周りにいた葵と桔平君が私の顔をみる
「頬がリンゴみたいに赤くなってますね...」
「だよな〜」
「そんな事ないよ。しーちゃんのかんちぃクシュン!」
勘違いと言おうとしたら我慢をしていたクシャミが出てしまった
その一回のクシャミだけで
「ひな、保健室行こう」
「違うよ。今のはたまたまクシャミをしただけなの」
「行くぞ!」
葵に腕を引っ張られ、強制的に保健室へ