病院は苦手なんです!


そうこう、話していると…
時間はあっという間だった。


もう、帰らないと行けない時間になった。


「葵あれひなに渡さないと……」


「あ、そうだな…これ入院中のノート…」


カバンからひなが入院していた時の授業用ノート
二人で手分けして書いたんだ。


「ありがとう♪」


ひなが満面の笑みを見せてお礼を言った。


それを見たら…なんか

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