となりの席
奏汰君が突然話した。
なんか……震えてる?
「いじめは無いよ、この学校。みんな、小学校から一緒だからさ」
「あー…奏汰……これはな…?」
話していい?もうこいつ仲間なんだから、とテレパシーが伝わった。
軽く頷くと、貴之君は言った。
「芽衣の病気の事かな……」
「びょう…き……?」
「そう、ひいちゃったよね……私、生まれつき大きな病抱えてるの。治らない不治の病。」
「あ、これは四人だけの秘密だから、クラスの子にも言っちゃダメだよ?元々体弱くていろいろの悪いとはみんな知ってるけど……」
「あ……なんか、ごめんね…」
「ううん、大丈夫だよ」
「でも、奏汰?これで、俺たち4人は仲間だから、な?早く学校慣れろよ?」
「ありがとう…」
目が潤みながらも、奏汰君はすごい輝かしい笑顔を放った。
それにしても、いじめって言ってた時、奏汰君、震えてた。
前の学校で、何かあったのかな…。
なんか……震えてる?
「いじめは無いよ、この学校。みんな、小学校から一緒だからさ」
「あー…奏汰……これはな…?」
話していい?もうこいつ仲間なんだから、とテレパシーが伝わった。
軽く頷くと、貴之君は言った。
「芽衣の病気の事かな……」
「びょう…き……?」
「そう、ひいちゃったよね……私、生まれつき大きな病抱えてるの。治らない不治の病。」
「あ、これは四人だけの秘密だから、クラスの子にも言っちゃダメだよ?元々体弱くていろいろの悪いとはみんな知ってるけど……」
「あ……なんか、ごめんね…」
「ううん、大丈夫だよ」
「でも、奏汰?これで、俺たち4人は仲間だから、な?早く学校慣れろよ?」
「ありがとう…」
目が潤みながらも、奏汰君はすごい輝かしい笑顔を放った。
それにしても、いじめって言ってた時、奏汰君、震えてた。
前の学校で、何かあったのかな…。