恋してから。
私の方が早く会計を済ませて
華と約束した場所に着くと
携帯を開く。



”一応、華に連絡しておこう”


そう思い、華にメールをするために
携帯を開くと





[奈留美ちゃん!お誕生日おめでとう!]




昌樹くんからのおめでとうメールが
きていた。




私はすぐに昌樹くんに
メールを返す。



その後に、華にもメールを返し
夢の国の雰囲気を味わっていた。






少ししてから


……………………………………*





「奈留!お待たせ!待った?」



「ううん!全然大丈夫だよー!」



そう言いながら
私と華は、残り数時間を
満喫するために
次の乗り物を目指した。




列に並んでいると



「奈留ー!!」


「うん??華どーしたの?」




華の方を見るとニヤニヤ
笑っていた。



私は”はてな?”と思っていると



華が持ってる袋から
ぬいぐるみを2つ取り出すと




「奈留!改めて、お互いおめでとう!素敵な一年にしてね!これからもよろしく♪」



そう言いながら
私がさっき華とお土産やさんで見て
欲しいと言っていた
ぬいぐるみを買ってくれていたのだ。




「嬉しすぎる!華が恋人だったら最高なのに!笑」


「でもそれうちも思うよ!笑」



お互い笑いながらも
華からの素敵な贈り物に



「華!ありがとー!大切にします!」



そう言ってぬいぐるみを抱きしめた。
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