君と私
私は、
お母さんのつくったごはんを食べ

髪の毛を整え

薄くメイクをする。

厚塗りだと、ケバいからね、

カバンに必要なものを入れ、

「行ってきまーす」

いつものようにそういい、

玄関のドアを開けようとしたら

母「あ、美来 ちょっと待って!!
お弁当忘れてる!」

えっ?

私はカバンの中を見た

あ、お弁当…

母「もー…
ダメよ、高校生なんだからしっかりしなくちゃ!」

はぁー、とため息をこぼすお母さんに私は

美「はぁーい」

と返事をした

お母さんがチラッと壁にかかっている時計を見るなり

母「わー!!!! 美来遅刻!
あ、紘くん

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