私の軌跡〜キミと夢見た永遠〜
「いい加減にしなさいよ!少しくらいチームメイトを信じたらどうなの!?あなたがいるチームは県総体行く前に負けるようなチームなの?あなた今までこのチームの何を見てきたのよ!

そりゃ総体だもの。出たいと思う気持ちはわかるわ。だけどあなたが出て足で纏になって、先輩たちの部活を終わらせたいの!?」



私が一気にまくし立てあげたことにみんな驚いているようだ


「…」


まったく( ´ー`)


「幸いにも県総体までは3週間あるわ。それまでに治して出たらいいじゃない、

俺のいるチームは俺がいなくたって負けたりするわけがない。

それくらいの心持ちでいたらいいのよ。県総体なら黙認するかもしれないけど高々地方の総体じゃない。まー君の足の怪我を我慢してまで出る程のものでもないでしょう?
ちょっとくらいチームメイトを信じて預けても誰も怒るような先輩じゃないと思うけど?」


「………すいません、ちょっと頭冷やしてきます。

笑梨、ごめん」


謝らなくてもいいのに
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