さつじんきと同居
2章
次の日は学校を休み、自分に合う殺り方を決めることから始めた。

まずスナイパーのお試しから。

みおくんたちの家は広くて、地下に練習部屋みたいなのがあって、そこには爆発のあと、擦れて凹んでいる所、ニッコリマーク型に銃のあともあった。

部屋の端から真ん中ぐらいの距離で的を狙って撃った。

惜しくもすぐ隣だった。
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