さつじんきと同居
人を殺すために生きている…そんな気がした。

殺したことはないけれど、殺すときはきっと、凄い覚悟で殺さないといけない。

殺した人の親、友達、知人にどれだけの悲しみを与えるだろうか。
私にはこの命の重みに耐えられるのか…

少し心配だけれど、組織に入ったらやるしかないんだと自分を叱咤してお風呂場に向かった。
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