さつじんきと同居
「ど!どうしたの!?」
「だって…だってそらがぁぁあ」

小さい頭を撫でる。
心配、かけちゃったなぁ…

「ごめんね、もう大丈夫だから」
「うぅ…」

保健室のドアを静かに開いた。

「そらさん、大丈夫…あら?」
「すいません」
「ゆっくり休んでね」

優しそうな先生はそう言って出ていった。
< 77 / 78 >

この作品をシェア

pagetop