どうして君を好きになったんだろう
お母さんから貰った今までで1番嬉しい言葉。
「作家か。・・・・・・怜香が作家になりたいって思ったのにはきっかけがあったんだろ?・・・・・その気持ちを忘れるなよ。そしたら、いい作家になれる。」
お父さんが初めて私にアドバイスをくれた。
私は嬉しくて大きく頷いた。
「ありがとう。・・・・私頑張るね。」
そう言って笑うと2人も笑い返してくれた。
その日の夜ご飯は今までで1番温かくて美味しかった。
受験までもう少し。
頑張らなきゃ。
私は寝る前に璻にメッセージを送った。
でもなかなか返事が返ってこない。
次の日の朝も。
やっと帰ってきたのは次の日の夕方。
「ごめんね?忙しかった?」
「あぁー、うん。ごめん。」
そう言えば、私璻の進路何も知らないな。
「あのさ、私璻の進路知らないなと思って。私もどこの大学受けるかって教えたし、璻も教えてよ。」
「・・・・・・詳しくは言えない。ただ一つ言えるのは俺も試験受けるよ。」
試験?
なんのだろ。
「作家か。・・・・・・怜香が作家になりたいって思ったのにはきっかけがあったんだろ?・・・・・その気持ちを忘れるなよ。そしたら、いい作家になれる。」
お父さんが初めて私にアドバイスをくれた。
私は嬉しくて大きく頷いた。
「ありがとう。・・・・私頑張るね。」
そう言って笑うと2人も笑い返してくれた。
その日の夜ご飯は今までで1番温かくて美味しかった。
受験までもう少し。
頑張らなきゃ。
私は寝る前に璻にメッセージを送った。
でもなかなか返事が返ってこない。
次の日の朝も。
やっと帰ってきたのは次の日の夕方。
「ごめんね?忙しかった?」
「あぁー、うん。ごめん。」
そう言えば、私璻の進路何も知らないな。
「あのさ、私璻の進路知らないなと思って。私もどこの大学受けるかって教えたし、璻も教えてよ。」
「・・・・・・詳しくは言えない。ただ一つ言えるのは俺も試験受けるよ。」
試験?
なんのだろ。