どうして君を好きになったんだろう
私達が言い争いしていると、前の方が入場し始めた。


私の番になると深呼吸を1つして1歩踏み出す。


入場していると椅子に座っているお母さんとお父さんと目が合った。


自分の席に座ると私はポケットから挨拶する紙を出した。


式が進んでいって、私の挨拶の番になった。


「卒業生代表の言葉。」


「はい。」


私はステージに上がっていく。


ステージの上からはみんなの顔や、来賓の人や保護者の人の顔が見える。


私はお辞儀をしてマイクの前に立つ。


周りを見渡して話し出す。

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