どうして君を好きになったんだろう
カフェの入口で泣いてる私達は周りからかなり注目されている。


でも今はそんな事どうでもいい。


「私も怜香だけが親友だよ。・・・・ずっとずっと。」


「うん。・・・・・・・・じゃあ、またね。瑚春。さよならじゃないよ。また会うんだからね。」


「・・・・・・・・・うんっ!またね、怜香!!」


私は瑚春と抱き合った。


大好きな親友。


最後に2人で写真を撮った。


「じゃあ後で送るね!!・・・・・怜香またね!!」


「うん!!またねー!瑚春!!」


私はショッピングモールの入口で瑚春と別れた。


そのまま私は璻のマンション近くの公園に向かって歩く。


彩芽はもう来ているらしい。


公園近くまで行くと名前を呼ばれた。


「怜香ーーー!!」


「あっ、彩芽ーーーー!!」


走って彩芽の元へ行く。


「ごめんね。待たせちゃって。今買い物行ってて。」


「ううん。こっちこそごめんね。忙しいのに。」


「ううん。座ろっか。」

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