どうして君を好きになったんだろう
俺のもう一つの嫌な過去。
消したくても消えない。
「あっ、俺今日病院に行ってくるから帰り一緒に帰れねーや。」
「彩芽ちゃんな。りょーかい。よろしく言っといて。」
「あぁ。分かった。」
結局今日は午前の授業を全部サボって午後の授業だけ出た。
先生には怒られたけどまぁ、いつものことだし。
俺より酷いやつは結構いるし。
俺は学校が終わると病院へ向かう。
俺の妹の彩芽がいる病院は県の中でも大きい病院。
俺は迷わずエレベーターに乗って6階のボタンを押す。
ここは子供とか赤ちゃんが入院している階。
ドアをノックすると中から元気な声が聞こえる。
「お兄おかえりーー!今ね、佐藤さんと遊んでたんだー!」
佐藤さんっていうのは彩芽がずっとお世話になっている看護師さん。
「璻君おかえりなさーい。また派手になったわねー。制服ぐらいちゃんと着なさいよー。」
「ただいま。制服ぐらいいいでしょー。誰にも迷惑かかってないよ。」
「もう!彩芽ちゃんからも言ってあげてよ。」
消したくても消えない。
「あっ、俺今日病院に行ってくるから帰り一緒に帰れねーや。」
「彩芽ちゃんな。りょーかい。よろしく言っといて。」
「あぁ。分かった。」
結局今日は午前の授業を全部サボって午後の授業だけ出た。
先生には怒られたけどまぁ、いつものことだし。
俺より酷いやつは結構いるし。
俺は学校が終わると病院へ向かう。
俺の妹の彩芽がいる病院は県の中でも大きい病院。
俺は迷わずエレベーターに乗って6階のボタンを押す。
ここは子供とか赤ちゃんが入院している階。
ドアをノックすると中から元気な声が聞こえる。
「お兄おかえりーー!今ね、佐藤さんと遊んでたんだー!」
佐藤さんっていうのは彩芽がずっとお世話になっている看護師さん。
「璻君おかえりなさーい。また派手になったわねー。制服ぐらいちゃんと着なさいよー。」
「ただいま。制服ぐらいいいでしょー。誰にも迷惑かかってないよ。」
「もう!彩芽ちゃんからも言ってあげてよ。」