どうして君を好きになったんだろう
「へぇー。お兄に女の子の友達なんて珍しいね。」
1日に同じようなことまた言われた。
「まぁ色々な。じゃあそれ聞いてみるよ。遅くなるかもしれないけどいいの?」
「うん。いいよー。ありがとうね。」
「ん。じゃあまた明日な。」
「うん。また明日。」
俺は彩芽に手を振って病室を出る。
聞いてみるって言ったものの、迷惑じゃないかな?
怜香なら知ってそうっていう推測だけで言っちゃったけど。
俺は病院を出て怜香にメッセージを送った。
[ちょっと聞きたいことあるんだけど、今大丈夫か?]
俺にしては丁寧な文章だと思う。
スマホをポケットに入れて家に向かって歩き出す。
コンビニに寄ろうかなと思ったら突然ポケットからスマホが鳴った。
開くとそこには知らない番号から電話がかかってきた。
俺は誰かなと思いながら電話に出る。
1日に同じようなことまた言われた。
「まぁ色々な。じゃあそれ聞いてみるよ。遅くなるかもしれないけどいいの?」
「うん。いいよー。ありがとうね。」
「ん。じゃあまた明日な。」
「うん。また明日。」
俺は彩芽に手を振って病室を出る。
聞いてみるって言ったものの、迷惑じゃないかな?
怜香なら知ってそうっていう推測だけで言っちゃったけど。
俺は病院を出て怜香にメッセージを送った。
[ちょっと聞きたいことあるんだけど、今大丈夫か?]
俺にしては丁寧な文章だと思う。
スマホをポケットに入れて家に向かって歩き出す。
コンビニに寄ろうかなと思ったら突然ポケットからスマホが鳴った。
開くとそこには知らない番号から電話がかかってきた。
俺は誰かなと思いながら電話に出る。