fantasista 2





「これ、胸につけたら巨乳になる?」



「夢のEカップ」



「やっぱりあんたは巨乳がいいんだ」



「……」




複雑な顔の戸崎に背を向けて、あたしは包みを開ける。

そして……思わずにやけてしまった。

戸崎はどうして知っていたんだろう。

あたしがこれを買おうとしていたことを!



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