fantasista 2
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「結婚式は十月にするよ。
良かったら、みどりちゃんにも来てほしいな」
笑顔の舞さんに、
「もちろんです!」
笑顔で答えていた。
舞さんたちは結婚式の日にちまで決まっているんだ。
きっと、舞さんのドレス姿綺麗なんだろうな。
色々妄想をしてしまうあたし。
その妄想は、いつの間にか柊とあたしのことへとすり替わっている。
バージンロードを歩くあたしに、タキシード姿の柊。
きっと、すごくかっこいいんだろうなぁ。
着実に柊と結婚に向かっていることがすごく嬉しい。
柊は他の女性によそ見なんてしないし、あたしだけを大切にしてくれているし。