fantasista 2





視線が絡まり、甘い甘いキスをする。

物足りなくて、何度も何度も。

身体が熱くなって、また柊を求めてしまう。

あたしはおかしい、どんどん柊がいないと駄目になってしまう。





「やっと俺のものになった」




彼は嬉しそうに言う。




「絶対離さないから、覚悟してろよ」

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