365日、いつまでもふたりで
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「たくさん食べたな」
「うん!美味しくて食べすぎちゃったかも」
満足そうにニコニコと笑う茜が可愛くて仕方ない。
「歩こう」
茜に向けて手を差し伸べれば、笑顔のまま俺の手を握ってくれる。
「最近、仕事はどう?茜先輩」
「やめてよー。その呼び方ー。普通だよ!普通」
5月から研修を終えた新入社員が配属されてきて、いまでは茜も先輩だ。
「茜先輩って呼ばれてんじゃん」
「そうだけどー。あたし全然先輩ぽくないもん」
ぷぅっと頬を膨らませる。
「そんなことないだろ?茜はあいつらにちゃんと先輩してるぞ?」
去年の茜からは想像できないくらい、成長したと思う。
去年の今頃の茜は正直、ここまで仕事ができるようになるとは思わなかった。
まぁ、そりゃほかの同期に比べたら劣るけど、それでも茜の頑張りはずっと一緒にいた俺が1番わかってる。
「たくさん食べたな」
「うん!美味しくて食べすぎちゃったかも」
満足そうにニコニコと笑う茜が可愛くて仕方ない。
「歩こう」
茜に向けて手を差し伸べれば、笑顔のまま俺の手を握ってくれる。
「最近、仕事はどう?茜先輩」
「やめてよー。その呼び方ー。普通だよ!普通」
5月から研修を終えた新入社員が配属されてきて、いまでは茜も先輩だ。
「茜先輩って呼ばれてんじゃん」
「そうだけどー。あたし全然先輩ぽくないもん」
ぷぅっと頬を膨らませる。
「そんなことないだろ?茜はあいつらにちゃんと先輩してるぞ?」
去年の茜からは想像できないくらい、成長したと思う。
去年の今頃の茜は正直、ここまで仕事ができるようになるとは思わなかった。
まぁ、そりゃほかの同期に比べたら劣るけど、それでも茜の頑張りはずっと一緒にいた俺が1番わかってる。