愛され任務発令中!~強引副社長と溺甘オフィス~
ど、どうしよう……! 副社長とこうしていられるのは幸せだけど、まだちょっと心の準備が……っ!


それに私、だいぶ汗を掻いたし下着だって可愛くないし。


色々な思いが頭を駆け巡る中も、副社長は私の首元に顔を埋め、手はパジャマの中に潜り込み、お腹に直に触れてきた瞬間、白旗を上げた。


「ふ、副社長っ……! すみません限界です」

「え……あ、おい小山!?」


身体中から湯気が出ているんじゃないかってほど熱い。

どうやら熱が上がってしまったようで、すぐさま副社長にベッドへと連行されたのは言うまでもない。
< 244 / 319 >

この作品をシェア

pagetop