短編集(その他)
曲がり角に入ったところで見えたのは、今にもキス寸前の男女。

もう一度言うけど、片方俺の彼女だから。

思わず隠れそうになったが、そんなことをしてる場合じゃないと勢いよく飛び出した。

「ちょぉぉおぉぉっとまったぁぁあぁぁ!!!」

2人に向かって突進!突進!!とっしn・・・!!!

と・ま・れ・な・い!!!

勢いをつけすぎた俺は、どんどんと2人に近づいていく。

ぶつかるっ!

そう思ったときだった。
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