【11/7改訂版】お願いダーリン! ~大好きな上司に片思い~
スターブライダル本社に着くと、2人はたくさんのハートや花に出迎えられた。
「うわー!かわいい!」
結花はつい受付前に置いてあったウェルカムベアに目を奪われた。
白のタキシードを着た新郎のクマのぬいぐるみと、ウェディングドレスにティアラをした新婦のクマのぬいぐるみが手を繋いでいる。
「さすが、ウェディングの会社だな……」
晃もそう呟くと、珍しものを見るように周りを見た。
「本当ですね。夢がいっぱい」
嬉しそうに見つめる結花に「女は好きだよな。こういうの」呟くように言った晃の顔が少し寂しそうな顔をしたように見える。
「先輩!あっ、主任!主任もいつかできますよ!結婚!だから元気出してくださいね」
「こないだから、お前は……まったく」
そう言ってまた、ポンと結花の頭を軽く叩いた。
「うわー!かわいい!」
結花はつい受付前に置いてあったウェルカムベアに目を奪われた。
白のタキシードを着た新郎のクマのぬいぐるみと、ウェディングドレスにティアラをした新婦のクマのぬいぐるみが手を繋いでいる。
「さすが、ウェディングの会社だな……」
晃もそう呟くと、珍しものを見るように周りを見た。
「本当ですね。夢がいっぱい」
嬉しそうに見つめる結花に「女は好きだよな。こういうの」呟くように言った晃の顔が少し寂しそうな顔をしたように見える。
「先輩!あっ、主任!主任もいつかできますよ!結婚!だから元気出してくださいね」
「こないだから、お前は……まったく」
そう言ってまた、ポンと結花の頭を軽く叩いた。