【11/7改訂版】お願いダーリン! ~大好きな上司に片思い~
1班、4人で、ポイントのスタンプを押してゴールに向かうという、なんとも、中学生のウォークラリーのような物だった。
名目は「自然に触れて、元気になろう!」と紙の上にかかれていた。
「小松、よろしくな」
「結花ちゃん、がんばろうね」
同じ班の先輩に声を掛けられ、結花も笑顔で返事をした。
「じゃあ、スタート!まず1班から!5分置きに、各班出発だからな」
楽しそうな部長の言葉に、「はーい」と返事が聞こえる。
「じゃあ、6班出発」
その号令で、結花たちはゆっくりと山へと入っていった。
「あの木なんですかね?」
「あそこの景色キレイだよ」
初めのうちはそんな話をしながら、楽しく歩いていた。
「なかなか、急斜面多いね」
しかし、途中からハイキングというにはほど遠い、険しい山道が続き、結花も先輩の言葉に同意する。
(まずいな……。膝…痛い…。まだ半分も登ってないのに……)
名目は「自然に触れて、元気になろう!」と紙の上にかかれていた。
「小松、よろしくな」
「結花ちゃん、がんばろうね」
同じ班の先輩に声を掛けられ、結花も笑顔で返事をした。
「じゃあ、スタート!まず1班から!5分置きに、各班出発だからな」
楽しそうな部長の言葉に、「はーい」と返事が聞こえる。
「じゃあ、6班出発」
その号令で、結花たちはゆっくりと山へと入っていった。
「あの木なんですかね?」
「あそこの景色キレイだよ」
初めのうちはそんな話をしながら、楽しく歩いていた。
「なかなか、急斜面多いね」
しかし、途中からハイキングというにはほど遠い、険しい山道が続き、結花も先輩の言葉に同意する。
(まずいな……。膝…痛い…。まだ半分も登ってないのに……)