【11/7改訂版】お願いダーリン！ ～大好きな上司に片思い～

２人はいつものＢＡＲに来ると、カウンターに座る。
数品のつまみを頼むと、ふたりはビールを一気に飲んだ。

「美味いな」
町田の言葉に晃も頷いた。

しばらくして、さっきの町田の言葉に晃は少し考えた後、言葉を掛ける。
「なあ、お前本気じゃないなら小松にちょっかい出すなよ？あいつは子供だから」

「子供？誰が？」
町田は驚いた顔をして動きを止めた。

「小松だよ。お前が今まで付き合ってきた女とは違うだろ？」
晃は煙草に火をつけると町田を見た。

「それを決めるのは結花ちゃんだろ？お前は子供って言うけど、俺から見たら十分に女だよ。可愛いし、女らしいし、だってもう２３だろ？」