今も君を…
卒業式

「第67回 〇〇高校 卒業証書授与式を 終了します。」

あぁ もう ほんとに 一真くんと 学校で 会えなくなるんだ。

そう 思うと 悲しくて 辛くなった。

卒業式が 終わった瞬間 一真くんが 来た。

「七海!!」

この声が 私は 誰よりも好きだ。

「かずまくん (泣)」

「なっ七海が何でそんな泣いてるん!?」

「だって 一真くん 居なきゃ 学校 頑張れないよ...」

そう言うと ギューとしてくれた。

この 暖かさ あと 何回 感じられるんだろう。

そう思っていると 無意識的に

「一真くん。ずーと 隣に居てね。」

そう 言っていた。

「七海?そんなん あたりまえやろ。」

一真くんにはちゃんと聞こえていたみたいだ

私は 余計に泣けてきて 顔は グシャグシャだ

壱馬くんは そんな 私を見て

「可愛い顔が ブサイクになるで? 笑笑
俺は 絶対 デビューして 世界1になったる。
七海も 学校 頑張れよ。」

「わたし がんばるね!」


一真くん... 私は あなたの 傍に 最後まで
いたいです。 死ぬ まで 隣に いさせてください。
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