またあした 。


その後も両チーム接戦を繰り広げ

残り2分。

先輩たちのクラスが勝っていた…

けどそこで蒼がシュートを決めて逆転。

「蒼くん…すごいやる気だね」

「うん…」

先輩…

その後両チーム点数を決めることなく

残り30秒

「…遼先輩!!!頑張れー!!」

先輩がぴくっとなった

すると

「「「 キャアアア!!!!」」」

今日一番の歓声があがった。

遼先輩がダンクを決めて

逆転。

試合が終わった。

「麗生行ってきなよ」

「うん!」

先輩に会いたくて走って先輩のところにいった

「先輩!」

「麗生」

「かっこよかったです。お疲れ様でした」

「麗生の声…聞こえた」

「え、本当ですか?」

「うん。ありがとう」

よかった………。

「今日なんかかわいい」

「え?あ、髪…」

「トイプードルみたい」

「ええ…」

褒められてる…のかな

「遼。行くぞ」

「あ、次借り物競争なんだ。
行ってくる」

「頑張ってください」

ひらひら手を振ってグランドに向かう先輩

「あ、いた!麗生いこ!」

あたしたちもグランドへむかう


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