終わらない恋歌
気になるアイツ☆
出逢いの次の日。
アツシは入部届と共にやってきた。
丸刈り頭で☆
「触ったげるゎ!」
そう言ってあたしがアツシの頭に手をやると、すごい瞬発力でかわされた。
なんかなぁ!
「可愛くねぇ〜。」ってのがあたしのアツシに対する第一印象だった。
でもアツシは人気があった。
野球部の先輩にも、あたしらの代にも、同世代にも。そして、もちろん女子からも☆
アツシが入部して1週間。アツシが中学から付き合ってる女の子がバスケ部のマネージャーになったって噂を聞きつけたあたしは、他のマネージャーを連れてアツシの彼女を見に行った。
男バスのコートの中に真新しい制服着た女の子。
背が小さくて、とびっきりの美人さんではなかったけど、男なら1度は誰もが好きになったコトありそなタイプの女の子だった☆
でも正直ちょっとがっかりだった。
可愛かったけど、男に囲まれてチヤホヤされてそぅな感じが、なぁんかあたしにはイヤだった。
これは女の嫉妬か妬みか…
そう思ったのも事実だけど。
昔、男友達に
「お前って、可愛いのか不細工なのか、わからんタイプ」
「上・中・下で言うなら、中の下、もしくは下の上。」って言われたあたし☆
名前は木村 祥子(サチ)
ありきたりで、平々凡々な名前………
アツシは入部届と共にやってきた。
丸刈り頭で☆
「触ったげるゎ!」
そう言ってあたしがアツシの頭に手をやると、すごい瞬発力でかわされた。
なんかなぁ!
「可愛くねぇ〜。」ってのがあたしのアツシに対する第一印象だった。
でもアツシは人気があった。
野球部の先輩にも、あたしらの代にも、同世代にも。そして、もちろん女子からも☆
アツシが入部して1週間。アツシが中学から付き合ってる女の子がバスケ部のマネージャーになったって噂を聞きつけたあたしは、他のマネージャーを連れてアツシの彼女を見に行った。
男バスのコートの中に真新しい制服着た女の子。
背が小さくて、とびっきりの美人さんではなかったけど、男なら1度は誰もが好きになったコトありそなタイプの女の子だった☆
でも正直ちょっとがっかりだった。
可愛かったけど、男に囲まれてチヤホヤされてそぅな感じが、なぁんかあたしにはイヤだった。
これは女の嫉妬か妬みか…
そう思ったのも事実だけど。
昔、男友達に
「お前って、可愛いのか不細工なのか、わからんタイプ」
「上・中・下で言うなら、中の下、もしくは下の上。」って言われたあたし☆
名前は木村 祥子(サチ)
ありきたりで、平々凡々な名前………