終わらない恋歌
センパイ☆後輩
あたしの高1の夏に始まった恋は、順調だった。
とくに何かあるでもなく、ただ普通に過ごせてた……
部活が早く終わった日や、テスト期間なんかは、サワッチと一緒に帰ったりして、後輩もあたし達2人の帰る姿見て冷やかしで、
「センパイ失礼します!」
って、何回ゅぅねん!?
っていうくらい何度も言ってきたり☆
アツシは自分から冷やかしたりするタイプじゃなかったけど、茶化してる仲間を見ていつも微笑んでた。
何となく、その笑顔に安心してるあたしがいた。
でも理由なんて考えもしなかった。
だからあたしとアツシは、センパイ、後輩のままだった。
とくに何かあるでもなく、ただ普通に過ごせてた……
部活が早く終わった日や、テスト期間なんかは、サワッチと一緒に帰ったりして、後輩もあたし達2人の帰る姿見て冷やかしで、
「センパイ失礼します!」
って、何回ゅぅねん!?
っていうくらい何度も言ってきたり☆
アツシは自分から冷やかしたりするタイプじゃなかったけど、茶化してる仲間を見ていつも微笑んでた。
何となく、その笑顔に安心してるあたしがいた。
でも理由なんて考えもしなかった。
だからあたしとアツシは、センパイ、後輩のままだった。